おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
本日の火曜日は定休日です。お間違いのないようにお願いします。
昔からサービス業では「お客様は神様です」と教わります。確かに、お客様あっての商売です。お客様は神様は、間違いではありません。
ただ、これはサービスをする側の気持ちとして大切な言葉ですが、サービスをされる側、要するにお客様が使う言葉ではありません。
どういうことか。
何か、粗相があった時に「お客様は神様だろうが!気をつけろよ!」
とか、
無理な注文、要望を通そうとして「お客様は神様だろうが!融通を利かせろよ!」
とか。
お店のルールを守らずに「お客様は神様だろ!指図すんな!」
なんて、少しオーバーですが(笑)たまに、いますよね。こういう人。店員に土下座を強要したり、怒鳴り散らしたりってのが話題になったりします。
お客様は神様です。を勘違いしているから、こうなってしまうんです。お客様は神様ですを、お客さん側が使うって事はどういうことか?
例えば、俺は親なんだから子供はいうこと聞いて当たり前だ!
とか。
俺は、社長なんだから、従業員はへりくだって当たり前だ!
とか。
俺は、政治家だぞ!国民は従って当たり前だ!
こういうことになります。そんな親と仲良くできますか?そんな社長の元で働きたいですか?そんな政治家に国の未来を任せられますか?
こんな思想を持っている政治家が、国民が言うことを聞かない!愛想が悪い!俺に挨拶をしない!特別扱いをしない!
って怒っていたらどう思いますか?
「いや、あんたの普段の行いが悪いからだろ」
そう思いませんか?幸い、ウチのお客さんには、そんな品のないお客さんはいません。本当に優しい、素敵なお客様ばかりで助かっています。
本当にありがとうございます!
でも、たまにグルメサイトとかで酷い悪口を書かれているよその飲食店を見かけます。同じ、商売をしている人間として心が痛みます。
「お客様は神様です。」
僕もこの言葉を常に忘れずに商売をして
自分がお客様になったときは振りかざす事がないように気をつけようと思います。
そもそも、神様のように扱ってもらいたければ
まずは自分の襟を正す必要がありますよね^ ^
ちなみに、焼肉正のタンは神です(^ ^)
今日も最後までありがとうございました!