焼肉正のニクメンブログ

ニクメンが肉と人生についてつぶやきます

本当に美味しいご飯の炊き方!意外と間違えているNG行為とは?

おはようございます!

焼肉正のニクメン小島です。

 

新年最初の営業から超満席となりまして、ありがとうございます!!

正月の2日からこんなに多くのお客様に囲まれて本当に幸せでございます。

あらためて、今年もよろしくお願いします。

 

さて、年越しそばから始まり、お節を食べて、餡餅雑煮を食べて、年明けうどんを食べて・・・気づいたら、あれ?白いご飯を食べてないな。

 

お正月ってそんな事ありませんか?寿司は食べたけど…みたいな。僕も気づいたら30日から食べてませんでした(笑)

 

焼肉正のご飯は美味しい!ってよく褒めていただきます。

ウチのお米は、お米ソムリエが焼肉に一番合うお米を選んでくれています。

だから、美味いってのはもちろんあるんですけどお米ソムリエに美味しい炊き方もご指導いただいているんです。

 

そこで、新年に美味しいご飯を食べる為に、ご家庭で出来る美味しい炊き方のコツを伝授いたします!

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今日の話しはこんな感じ

美味しい水で炊けばいい!!は間違い!!

美味しいお米を選んで、美味しい水で洗って、美味しい水で炊けば間違いなく美味しいご飯になるでしょう。

 

でも、洗う時に使うお水はもったいないから水道水で。炊くときに美味しいお水を使えば大丈夫。そう思っていませんか?

 

ぶっぶーーーーーーーーーーーーーーーーぶーーーーぶーーーーーーー

 

ぶーーーでした、残念です。お米は一番最初に触れた水を乾いたスポンジのように吸収します。だから、最初に水道水で洗ったら、お米の中は水道水でパンパンです。そのあとから、美味しい水を吸わせても手遅れです。

 

だから、一番最初だけ美味しいお水で洗ってあげましょう!

 

一番最初に洗う時も、ボールにお米をいれて上から水をいれてませんか?これだと、お米の表面の汚れを再びお米が吸う事になります。

 

だから水を張ったボールにお米を一気に入れるのが正解です。そして、一回目はすぐに手早く水を捨てて下さい。そうする事で不純物がお米に戻る事を防げます。

 

お米を洗う時は力強く!は古の文化!

おばあちゃんとかが、ふんっふんって言いながら米をじゃりじゃりいわせて洗っているイメージありませんか?

 

昔のお米はしっかり洗っていましたが、最近のお米は精米技術が優れているので優しく洗えば十分です。指先でくるくる回して、水を捨てる。これを2~3回繰り返すだけでOKなんです!

 

水が透明になるまでやらなくてもいいんですよ!

 

ご飯を炊くときは時間に余裕をもって!

我々、飲食店ではあるあるですが

 

バイト「店長、ごはんがありません!」

 

ワシ「何で、無くなる前に言わんのじゃ!すぐ炊け!」

 

バイト「洗ったお米がありません」

 

ワシ「すぐ洗って、すぐ炊け!!」

 

昔は、こんなやりとりがよくありました。今では、そんな事が無いように常に残量のチェックと洗い米のストックを常に用意しています。(それでも、間に合わない事も(^^;

 

お米は洗ってからすぐに炊くのじゃなく、お米を洗ったらしばらく2~3分水をきります。その後、炊飯器にセットして、分量通りのお水をいれます(これは、好みです)

 

そこから30分は水に漬ける時間が必要です。これを浸漬といいます。これをやる事で、お米の中心にある「でんぷん」まで水分が浸透して、ふっくらとした炊き上がりにあるのです。

 

最後のひと手間まで手を抜くな

ピーロピーロピロピー炊き上がりの合図がしたら美味しいご飯の出来上がり!じゃないんです。

 

炊飯器は炊き上がって蒸らしまで終わると電子音で教えてくれますね。そしたら、すかさずフタを開けてください。

 

いやいや、赤子泣いても蓋取るなって言うじゃない。

 

確かに言うけど、炊き上がりの合図がしたら躊躇なくフタを開けてください(笑)

すると、蓋に水滴が付いています。これがご飯に落ちるとベッチャリごはんの出来上がりです。残念な部分が出来ないように水滴をふき取りましょう。

 

そして、しゃもじで炊き上がったご飯をよく混ぜます。こうする事で、よぶんな蒸気を吹き飛ばして空気が入るのでご飯の食感がすごくよくなります!

 

ここまでするだけで、いつものご飯が数倍美味しくなります!是非、試してくださいね。

 

今日も最後までありがとうございました!

 

 

 

 

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