おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
2月って28日しかないじゃないですか。最初からわかっていたんですけど、いざ月末が近づいてくるとその速さにビビりますね(^^;残り3日じゃないですか・・・
や・ば・い・・・いろんな仕事が終わってない_| ̄|○時短営業で時間はたくさんあったはずなのに、俺は何をやっていたんだ。昨日までの俺をぶん殴りたい!!
さて、メディアではロシアがウクライナにって大騒ぎしています。そりゃ、戦争が始まったので騒ぎますよね。正直、怖いですよね。このまま、第三次世界大戦に突入したりするんじゃないの?とか思ったりもします。
こんな時こそ、情報が錯綜するので気を付けてくださいね。コロナの時もそうでしたけど。今もか…( ゚д゚)
テレビばかり見ていたら、不安になってネガティブになるばっかりです。
あなたがいくら心配をしたところで戦争は始まってしまうのです。心配して、いろいろと考えても何も解決できないので考えるだけ無駄です。もちろん、被害に遭われた人達に寄付をしたり支援したりっていうのは大切です。
でも、テレビやネットで情報を集めまくって心配しても鬱になるだけなのでやめましょう。
いつの時代でも戦争のときは、一番プロパガンダが使われます。プロパガンダとは大衆の心理を都合よく誘導すること、大衆扇動です。
人間の心理には、常に注目したところを大事だと思う性質があるんです。
それを上手く利用したのが、ブッシュさん。イラクが大量破壊兵器を保有していることを理由にアメリカがイラクに侵攻した「イラク戦争」を覚えていますか?
この時にアメリカ国内では、この戦争の必要性や正当性について、かなり疑問視する声があがっていたそうです。
そこで、アメリカ政府が行ったのはイラクに侵攻する米軍に従軍ジャーナリストをつけたのです。アメリカ軍と行動を共にして、戦争のリアルを最前線で取材させたのです。
アメリカ軍と行動を共にした記者は、兵士たちが戦場でどんな生活をして、どんな大変な思いをして戦っているのかを目の当たりにします。そして、それを記事にするのです。
なぜ?先程いったとおり、記者たちは、兵士達の過酷な状態を目の前で見て、それを自分が注目しているので、世の中にとって大切だって思ってしまうのです。
すると、どうなったか。
アメリカ国内で報じられた70%の記事は、アメリカ軍の兵士たちがどれだけ過酷な状態で戦っているのかという記事だった。
本来であればこの戦争の正当性や必要性が議論されるような記事が書かれるべきなのに、そういった内容の記事はほとんどなかったそうです。
その結果、その報道を見た国民たちも前線で戦っている軍がどんなことをしているのか、兵士たちの過酷な状況などの記事をみせられるので、そちらばかりに注目してしまい軍がしていること。この戦争は正しいことだ、正義の為だと思わされてしまったんです。
でも、実際に本当に重要だったのは、何の為の戦争だったのか?という一番大事な議論がほとんどされずに、サダムフセインは悪い奴だ。だから捕まえた。アメリカが正義だとほとんどの人が思ってしまったそうです。
ところが、本当はイラクは大量破壊兵器は保有していなかったんですよね。だから、そもそもこの戦争は勘違いから始まった・・・という説があるのですが、その議論はほとんどされなかったそうです。
湾岸戦争の時の、この写真も有名ですね。たった1枚のこの写真で、アメリカはイラクを原油を海にばらまいた世界中の悪者にしたてあげた…といわれています。
本当は自分達の攻撃のせいで流出してしまったのに、それを上手くプロパガンダに使ったのです。フセイン憎し!の構図を作って湾岸戦争を正当化したんです。
こんな風に、戦争の時は大衆の心理をうまくコントロールして戦争を正当化するように、めちゃくちゃ賢い人たちが僕たちを騙しにくるわけです。
だから、ボーっとテレビばかり見て鵜呑みにしていたらまんまと踊らされてしまうんです。怖いですね。
だから、メディアには気をつけましょう。メディアやニュースは真実だけを報道していると思わない方がいいです。彼らもビジネスでやっているので。利益が出るように考えて報道しているんです。
信じるか、信じないかはあなた次第です!!
今日も最後までありがとうございました。