おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
今日の話しはこんな感じ
黒毛和牛のカイノミを仕入れました
つい先日、仕入れた「黒毛和牛のカイノミ」あまりに美味そうなので、こっそり試食しました。ハッキリ言って激ウマです。
あまりの美味さにおかわりしました(笑
完全に試食を超えたつまみ食いですわ。職権乱用ですわ。業務上横領ですよ。そんな、レベルです。
もしも、急に休業してたら逮捕されたと思って下さい。【速報】肉のつまみ食いのしすぎで焼肉店店長逮捕。
「全部、食べるつもりではなかった」
「肉なら何でもよかった」
「最初から食べるつもりでやった」
「むしゃむしゃしていた」
「自分の食欲を抑えられなかった」
「同意があったと思っていた」
「食欲のアクセルとブレーキを踏み間違えた」
「私が食べた事に間違いありません」
などと供述します。
カイノミってどんな肉?
ちなみにカイノミという部位は、バラ肉なんですけどヒレに近い希少部位なんです。なので、ヒレのように柔らかくてカルビのように旨味がある。しかし、脂っこくないという。
まるで、お肉界の大谷翔平のような存在なのです。投げてよし、打ってよし、走ってよし。
赤身と霜降りのバランスが絶妙で、食感が柔らかく独特なのも人気の秘密です。牛1頭から1キロから2キロ程度しかとれないので希少部位と言われています。
なんでカイノミっていうの?
名前の由来はズバリ・・・貝の形に似ているから似ていますかね?これ。何とでも言えるよね(笑)ウマヅラとか、タイライシとか、シリハンブンとか(笑)
見た人のインスピレーションでなんとでも言えそうだけど、最初に見た人は貝に見えたんでしょうね(笑)
肉の部位名って全部がそんな感じですけどね。三角だから、カタサンカクとか、栗の形だからクリミとか、唐辛子の形だからトウガラシとか。火打石の形だからヒウチとかね。
まあ、世の中の命名なんてそんなもんですかね。
トゲハムシの話し
トゲハムシって知っていますか?ハムシ(羽虫)って昆虫がいるんですが、このハムシの中でもトゲをもつ種類のハムシの事をトゲハムシと言います。そして別名がトゲトゲ。
で、このトゲトゲの中にトゲの無い種類がいるんです。こいつらの名前がトゲナシトゲトゲ。もう、どっちやねんですよ。
しかし、さらにこのトゲナシトゲトゲの中にトゲがある種類があるらしくて、こいつの名前は・・・もう、おわかりですよね?トゲアリトゲナシトゲトゲです(笑)
ややこしいのが、トゲがあるならトゲトゲと一緒やん!って思いますよね。でも、トゲトゲは全体にトゲがあるのに対して、トゲアリトゲナシトゲトゲはトゲが羽の後ろに少しあるだけなんですって。
そして・・・トゲアリトゲナシトゲトゲの中に、トゲの無い種類もいるらしく・・・そいつの名前は、トゲナシトゲアリトゲナシトゲトゲって呼ばれてるんですって。
何が言いたいかというと、命名なんてその時に適当に決めちゃったら後が大変だよねって話しでした。
今日も最後までありがとうございました。