おはようございます!
焼肉正の小島です。
昨日の土曜日から、香川県安心認証店に認められたお店だけアルコールの提供が可能になっています。
残念ながら焼肉正は、まだ認証店に認められていませんのでアルコールの提供が出来ません。あと少し…あと少しだけお待ちください!
さて、昨日は睡眠の質を高める方法をご紹介しましたが今日も睡眠に関するお話しです。だって、睡眠って大切なんですよ!
今日の話しはこんな感じ
「明日は早く起きないといけないから、早く寝なきゃ!」
そう思えば、思う程、眠れなくなっていく。そんな経験、あなたもあると思います。ゴリゴリに気合をいれて、必死に寝ないでいる事はある程度可能でも、気合で眠るって事は出来ないようです。
絶対に寝てやるって意気込みによって脳が覚醒状態になるので、ますます睡眠から遠ざかってしまいます。
それでも、どうしても寝なきゃいけない時にはこのブログの事を思い出してください。きっと、あなたの助けになると思います。
眠れなくても焦るな!
寝ようと思っているのに、なかなか寝付けないときに
「やばい、もう〇時じゃん。早く寝ないと…」
そう、焦るほどに頭は冴えてしまいます。
覚醒状態から睡眠状態に移行する為には、交感神経優位の状態から副交感神経優位の状態に切り替わらないといけません。
眠らないとヤバい!と考えている間は、緊張が高まってしまい交感神経優位の状態になってしまうのです。
こうなると、ますます眠れなくなってしまいます。まるで、昨日の自分の事を言われているような気になるぐらいの、あるあるですよね。
とにかく、眠る事に大切なのはリラックス状態を作る事です。
「そのリラックスが出来ないから眠れないんだよ!」
そんな怒りの声が聞こえてきそうですので、緊張を和らげてリラックスする方法をご紹介しますね。
緊張を和らげてリラックスする方法
1.リラックスのツボ「百会」を押す。
頭のてっぺんに、百会というツボがあります。このツボを押すと心を落ち着かせてくれるようです。
両手の4本の指先や手のひらを使って、ゆっくりと5秒ぐらいかけて息を吐きながら押してみてください。力加減は、気持ちいいと感じる程度です。押した後は、軽く息を吸い込みます。これを数回繰り返してください。
2.リラックスする姿勢をとりましょう。
布団の中で仰向けになります。足を肩幅程度に開いて顎を引いてください。肩の力はだらんと抜いて、両腕は体から少し離した位置において伸ばします。手のひらは上に向けて胸を開いて、背中がベッドに沈んでいくようなイメージで全身の力を抜いてください。
3.リラックスするための脱力法(筋弛緩法)
リラックスする姿勢が出来たら、さらに体の緊張をほぐしていきます。全身にグッと力をいれた後に、一気に脱力して筋肉を緩めることで、とてもリラックスする事ができます。これを筋弛緩法といいます。
最初に、手をリラックスさせます。思い切り力を込めて握り拳を作ります。その状態を5秒ほど続けた後に、一気に脱力します。いちど、試してみてください。
ぐーーーーーっと力を込めて握って5秒間。そしてその拳を、一気に脱力させます。
力がふわーと抜けて気持ち良い感覚を味わえましたか?これを順番にやっていきます。
足も同様です。足首をぎゅーっと曲げてアキレス腱がブチ切れるぐらいぎゅーっとして5秒間キープ。その後、いっきに脱力してください。
次は、全身でやってみましょう。拳と、足と、腹筋と。ぎゅーーーっと力をいれてください。おしっこがちびれないように気を付けてくださいね!そして5秒キープして、いっきに脱力してください。
どうですか?眠たくなってきたんじゃないですか?
4.リラックスの呼吸法(腹式呼吸)
次は呼吸法です。深い呼吸は体をリラックス状態にしてくれます。むかしから緊張したら深呼吸してきましたよね。その要領です。
先ほどの仰向けのリラックス姿勢から腹式呼吸をします。まず、口から大きく息を吐きます。ここがポイントです。最初に吐くんです。吸ってしまうと交感神経優位になるので、最初に大きく吐き切ることで副交感神経優位になります。
この時にお腹がへこむのを意識しましょう。ゆっくりと吐き切ったら、次に鼻から息を吸い込みます。今度はお腹が膨らむのを感じてください。
そこで5秒間、呼吸を止めます。そして、吸うときの倍の時間をかけて息を吐いていきます。その時に、頭の中にある思考を全て一緒に吐き出すようなイメージで繰り返し深呼吸をします。
どうですか?ねむれましたか?
ここまで実践したら、この文章を読むことなく寝落ちしているはずです。しかし、それでもまだ眠れない場合にはとっておきの必殺技をお教えします。
まず、なんでもいいので英単語を1つ思い浮かべてください。なんでもいいです。例えば、FISHとか、APPLEとか、MOTHERとか。
思い浮かべたら、まずFISHの「F」から始まる単語を思いつく限り考えだします。ただし、一個だけルールがあります。FISHから連想できる単語はNGです。例えば、FISHINGとかはNGね。魚、魚釣りだからダメです。全く関係ない物がいいです。例えば、
FINAL、FLOUR、FOOD、FOOTBALL、FRIDAY…みたいな感じです。
で、もしも「F」が思いつかなくなったら次のアルファベットに移動します。つまり今度は「I」のつく単語を思いつく限り考えていきます。
これをやると、びっくりするぐらい簡単に眠る事ができます。羊の数を数えている場合じゃありません。
なぜ?こんな事で簡単に眠れてしまうのか?それには科学的根拠がちゃんとあります。
人間は、寝ていいかどうかの判断を無意識でしています。あなたが、何かを考えている時は、連想するものを考えています。
例えば、僕の場合だったら寝る前に、明日の予約の事をふと考えたとします。
すると、そこから連想して仕込みの事やシフトの事。そこから、さらに連想してバイトの事や食材の事。そこから、さらに連想して…ってずっと関連したことを考えてしまいます。
ところが、全く関連しない事を考えている時は、我々の優秀な脳は気づいているのです。
「あれ?こいつ今、超どうでもいい事してないか?」
脳がそう判断した時はどうするか。休憩します。つまり、寝てしまうんです。だって、ご主人様はどうでもいい事をしてるんだから、働く必要がないもんね。
これ、ウソみたいな本当の話しなんです。騙されたと思って試してみてください!
眠れない夜に絶対にやってはいけない事!
最後に、眠れないからといって最もやってはいけない事をご紹介します。それは…
「飲酒」です。
スマホをいじったり、タバコ、カフェインもダメですがダントツで飲酒です。飲酒には入眠効果もあるのですが、眠りが浅くなり途中で起きてしまったりします。
さらに、習慣化してしまうと、お酒なしでは寝れなくなってしまいます。これが、一番危険なのです。
眠れない夜は、お酒に頼らずにこのブログを思い出してください!それでは、お互いに良い睡眠ライフを過ごしましょう!
今日も最後までありがとうございました!