おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
本日の火曜日は定休日の為、お休みをいただきます。
お間違いのないようにお願いします。
あなたは、お釈迦様をご存知ですか?日本人であれば、誰しもが知っている存在だと思います。
さて、このお釈迦様ですが画像を見た通り「蓮」の花と一緒に描かれる事が多いです。そして、お釈迦様が座られている台座こそが蓮の花なんですね。
これって、何でか知っていますか?
じつは、蓮の花こそがお釈迦様が後世に伝えたかったメッセージなんです。
濃く汚い泥がなければ、美しい蓮は咲くことができない
蓮の花は、泥水の中からしか立ち上がってきません。もしも、根をはったのが綺麗な真水であったなら、蓮は立ち上がってこれない。どうしても泥が必要なんですね。
この泥というのを人生に例えると、
つらいこと、悲しいこと、大変なことを指すといわれます。
要するに美しい蓮の花を咲かすには、濃く汚い泥が必要なのと同じように
人生において美しい花を咲かすには、つらいこと、悲しいこと、大変なことが必要だということです。
蓮の花は、泥水が濃ければ濃い程、大きく美しい花をさかせます。逆に、小さな花しか咲かせない時は、その根にある水は真水のように綺麗な水です。
これが人生においても同じこと。
つらいこと、悲しいこと、大変なことが多ければ多いほど、その人の人生は美しく大きな花を咲かせます。
それが、わかっていれば世の中で一般的に不幸だといわれるような出来事も、大きく美しい花を咲かせる為に必要なことと思えるのではないでしょうか?
この事をお釈迦様は後世の人達に伝えたかったそうです。その象徴として、蓮の花が台座に選ばれたそうです。
そして、この蓮の花のありようについて残した教えの経文が「蓮華経」というものです。法華経も蓮華経も同じ蓮の花の教えについて記したものだそうです。
僕たちが人生で、美しい花を咲かせるためにはどろっどろの泥水に浸かる必要があるってことです。
まだまだ、僕は泥水どころか澄んだぬるま湯に浸かっているかもしれません。大きく綺麗な花が咲くように、どろっどろの泥水にまみれる覚悟で頑張っていきます!
今日も最後までありがとうございました!