###name1###さん、おはようございます！
焼肉正のニクメン小島です。
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https://masayakiniku.hatenablog.com/entry/2024/03/05/105354
昨日、ギャンブル依存症は100万年前から進化していない
人間の脳のシステムに原因があるというお話をご紹介しました。
その脳のシステムをもう一つ紹介しますね。
治療が必要な依存症…とまではいかなくても、
やめられないものってありますよね。
例えば、タバコやお酒などの嗜好品。
体に良くないってわかっていても、なかなかやめられませんよね。
また、逆に習慣にしたいこと。
運動だったり、勉強だったり
続けたいって思っていても、なかなか継続することができません。
これの原因は自分の意思が弱いせいだって思いがちですか
じつはそんなことありません。
これも脳のシステムの問題なんです。
人間の脳は大きな変化を嫌うんです。
だから、大きく変化をしようとした時には元に戻そうとします。
なぜか？
それも、人類の脳が100万年前からほとんど進化していないからです。
遥か昔、人類が狩猟採集生活をしていた頃。
大きな変化を嫌ってきた人類だけが生き残ってきて、僕たちの祖先になっています。
どういう事かというと、大きな変化を好んだ人類。
つまり、例えば狩りをしている時に、
今まで誰も行った事がないような森や沼や洞窟に、
いきなり行った人類は、
サーベルタイガーだったり毒蛇だったりに襲われて死んでしまったり。
もしくは、誰も食べたことが無いような食べ物。
毒キノコだったり毒のある魚だったりを食べて死んでしまったりします。
そうやって、大きな変化を嫌って堅実にいつも使う道を通って、
狩りに行き、いつもの動物を狩って。
いつもの、キノコや魚を食べていた人類だけが生き残ってきたのです。
その結果、僕たちの脳は大きく変化をすると
命の危険があると刻みこまれているんです。
だから、僕たちが習慣を変えようとして大きく変化を起こすと、
脳はそれを嫌って戻そうとします。
だから、習慣化は難しいし
習慣になってしまったことを辞めるのも難しいんです。
タバコなんかをやめる時も
ニコチン中毒の苦しみは最初の何十時間だけだそうです。
ニコチンが体から抜けた最初の数十時間は禁断症状がでるけど
その後はないそうです。じゃあ、なんでやめられないかっていうと
習慣化してしまっているから。
脳にその習慣が刻まれているからやめられないんです。
人間の脳って本当に不思議ですよね！
###name1###さんの焼肉依存症は治さずに続けてくださいね笑
今日も最後までありがとうございました！
