おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
今週は月曜、火曜と連休をいただきます。
お間違いないようにお願いします。
11月になると冬の足音が聞こえて来そうですが
まだまだ秋ですよねー
秋の夜は虫の鳴き声が心地よく感じます。
ところが・・・
じつは虫の鳴き声が心地よく感じられるのは日本人だけって知っていましたか?
正確にいうと日本人と、ポリネシア人だけらしいのです。
京都には年中鈴虫がなく鈴虫寺というのがあるのですが
海外の人からは騒音寺と言われています。
それぐらい、海外の人にとって虫の鳴き声は心地よく聞こえていないんですね。
じゃあ、どう聞こえているか?
それは、さながら工事現場にいるような雑音にしか聞こえないそうです。
なぜ、そんな違いがあるのか?
それは、日本人の脳の仕組みに理由があるそうです。
人間の脳が右脳と左脳に分かれているのは有名な話です。
それぞれに得意分野があって働きが違います。
右脳は音楽脳といわれて音楽や機械音、雑音を処理します。
左脳は言語脳といわれ人間の話す声の理解など論理的知的な処理を受け持ちます。
ここまでは、日本人も外人も仕組みは一緒。
ところが、虫の鳴き声をどちらの脳で処理するかに違いがあるんです。
海外の方は虫の鳴き声は右脳、つまり機械音、雑音と同じように音楽脳で処理するのに対して
日本人は左脳、つまり虫の音を「虫の声」として処理しているのです。
昔から日本には「虫の知らせ」って言葉がありますよね。
これこそが日本人が虫の声を聞いて生きてきた証拠です。
虫の知らせという言葉は、僕たちは何か悪い予感で使ったりしますよね。
でも、本来の意味は自然からのメッセージを受け取ることだそうです。
僕たち日本人は、虫から何か大切なメッセージを受け取っているのかもしれませんね。
たまには自然に耳を傾けてみると、何か人生のヒントが隠されているかもしれません。
###name1###さんも虫の知らせをぜひ受け取ってみてください。
今日も最後までありがとうございました!