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焼肉正のニクメン小島です。
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さて先日、ショッキングなニュースが舞い込んで来ました。
そうです。女優の神田沙也加さんが亡くなられました。
皆さん一緒だと思いますが、神田さんといえばアナ雪でお馴染みですよね。
子供と一緒に何度みたことか。そして、あの素晴らしい歌声が耳に残っています。
残念でなりません。
それにしても、芸能人が自ら命を絶たれる事が続いていますよね。
割合的に多いのかどうかはわかりませんが、やはり影響力が違うし話題にもなるので
比較的、多く感じてしまいます。
特に最近では、いわゆる売れっ子芸能人が立て続いたことも原因ですね。
しかし、芸能人だからこその苦悩もあるようです。
今日の話しはこんな感じ
自ら命を絶ってしまう原因
こういった事を話題にするのは不謹慎かとも思いましたが、原因を知る事で予防にもなると思うのです。
自分の近しい人が。もしも、こんな状況になっているのなら注意して気にかけてあげてください。
芸能人がメンタルをやられてしまう3つの理由
1.感受性が強い
芸能人、しかも役者というと、一般の方から見れば華やかな仕事だが、その裏側は…かなり精神的にハードな仕事です。
役者というのは、その仕事柄、人一倍感受性が強くなるそうです。
自分以外の何者かを演じる為に感受性を強くして、その役になりきる為です。
しかし、感受性が強いが故に周りの影響を受け易くなってしまうそうです。
そうなると、誹謗中傷などにも敏感になってしまいメンタルが壊れやすくなってしまうそうです。
2.相談相手がいない
芸能人は、どんな悩みでも人に話すとなると、その情報が流出する恐れがあります。
だから、よほど信頼出来る近しい人にしか相談出来ません。
たとえ芸能人同士であっても難しいそうです。
話しているのを誰かに聞かれてしまったりマネージャーや事務所の人間に聞かれたりすれば事務所同士のいがみあいで情報戦につかわれる恐れもあります。
だから時に、占い師、霊能力者にハマってしまう芸能人がいるのは、これが理由のようです。
言いたくても言えない。
辛いことほど言えない。
なぜなら、深刻な悩みほど格好のネタになってしまいます。言えない事の辛さがメンタルを壊していってしまうんですね。
さらに、真面目な人間ほど相手に心配をかけたくないから、たとえパートナーであっても言えない事もあるそうです。
3.監視によるストレス
芸能人はどこにいても、何をしていても話題になってしまいます。それは、有名税だなんて言う人もいるが、だとしたら高過ぎる代償だと思います。
常に誰かに監視されていて、何をしても話題になってしまう。最近では、炎上なんて良く聞く話しですよね。
なんてことのない日常をSNSにアップしただけで、発言がどうだ。服装がどうだ。不謹慎だ。もったいない。常識がない。などなど。
誹謗中傷の大喜利のように日々炎上しています。
もちろん、少数の否定的な意見よりも大多数の好意的なファンの声のが多いはずだから最初は気にしなでしょう。
しかし、メンタルが病んでくると、どうしても否定的な声が気になってしまうものです。
単純接触効果と言って、最初は気にしていなくても、何度も同じ事を言われてしまうと重要な事だと認識してしまう心理効果もあります。
「消えろ」とか「いなくなれ」などの誹謗中傷が続くと、その方がみんな喜ぶのか…と思い込んでしまう可能性があるのです。
さらに付け加えれば不規則な生活による、食事や睡眠の乱れは、メンタルの崩壊に大きく関わってくるようです。
仕事の為に感受性を高くして、周りの影響を受けやすいにも関わらず、まともな相談相手もいない。その上、監視生活に晒されている。
芸能事務所は、所属タレントが芸能人であり続ける事のメンタルにかかる負担をもっと理解し、深刻に受け止めて、ストレス発散の方法やメンタルケアをもっと真剣に力を入れてやっていかなければ、今後も同じような事が繰り返されてしまうのではないでしょうか？
こんな悲しい事故がこれ以上続かない事を望みます。ご冥福をお祈りいたします。
