おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
先日のお肉の話しが、割と好評だったので定期的にご紹介していきたいと思います。
まぁ、ニクメンブログと言いながら肉の話しが無かったらジャロに訴えられますからね(笑)
今日の話しはこんな感じ。
シャトーブリアンはどこの部位?
ヒレの中でも1番柔らかい真ん中の部分をそう呼びます。人間で言うとインナーマッスルですね。要するにほとんど動かさない内側の筋肉なので、柔らかいんですね。
シャトーブリアンの名前の由来は?
肉の名前の由来も色々とありますが『シャトーブリアン』はちょっと異質ですね。
19世紀初頭フランスの作家で政治家。フランソワ・ルネ・ド・シャトーブリアンの名前がついた説が有力です。
この人ね↓↓↓↓↓
(ここからはフィクションです)
19世紀初頭。フランスのレストランにて…
おい。料理人、ステーキくれ。
かしこまりました。
どうぞ(ステーキ ドーン どやぁ)
うん、美味い!
特に、真ん中の部分が、めっちゃ美味い‼︎
おい、料理人。
明日はこの真ん中の部分だけの
ステーキを用意してくれ。
かしこまりました
(マジかぁ…ワガママなおっさんだぜ )
翌日…
おーい、昨日頼んだヤツちょうだーい
(赤ワインぐびー)
かしこまりました。
どうぞ
(美味しい真ん中だけのステーキ ドーン)
おぉ!これこれ。
めっちゃ、贅沢やーん。
めっちゃ美味いやーん!
ボンジョルノーヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
(赤ワインぐびぐびー)
おーい、料理人。
これから毎日
この真ん中だけステーキ食べに来るわぁ。
かしこまりました
(えーめんどくせーハナクソホジー)
お客様、お名前をお伺いしてよろしいですか?
僕はフランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン
やでー。政治家やでー。
小説も書いとるわぁ。
知らんのかい。覚えといてー
(赤ワインぐびー)
かしこまりました。
(知らんわい。んで名前ながー。忘れそうやし、これからこのステーキの名前をシャトーブリアンってしてやろー ハナクソホジー)
それ以来、ヒレ肉の真ん中をシャトーブリアン
と言われるようになりましたとさ。
シャトーブリアンへの私見。
物語は創作ですが(笑)名前の由来は本当だそうです。シャトーブリアンさんが愛してやまなかった部位に、その名前がついたそうです。
サンドイッチ伯爵と一緒ですね。
昔は焼肉屋でシャトーブリアンを出す店なんて無かったようですね。
それまでは、高級レストランとか高級ホテルとか結婚式場とかで使われていたようです。
ちょうど、僕たちが焼肉屋を始めた頃に流行りだして仕入れ値もどんどんあがっていきました。
ただ、最近の和牛は少し霜降りが多過ぎる気がします。個人的に(・・;)ヒレ肉は柔らかくて、赤身が美味しいと思うので「A5ヒレ肉、どーん!!」ってやつは、ちょっと重すぎる気がしますね。
まぁ、それは好みですけどね。
こんな感じで、今後も知ってると通ぶれる(笑)お肉の知識を少しずつお伝え出来ればと思います。
今日も最後までありがとうございました!