焼肉正のニクメンブログ

ニクメンが肉と人生についてつぶやきます

愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言わない幸せな生き方。

おはようございます!

焼肉正のニクメン小島です。

 

僕は、なるべく言わないようにしている言葉があります。それは、愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言、です。

 

言わないようにしていても、ついつい言ってしまうのがこの5つなんですね。そこには、99%の人がかかってしまう罠があるのです。

 

ある女の人は、自分の周りが愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言う人ばかりで困っていました。

 

今日はそんなお話です。

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今日の話しはこんな感じ

口に出さないほうがいい言葉

なるべく、口に出さない方がいい言葉。それが愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言です。これらをまとめて五戒と言うそうです。

 

わかっちゃいるけどやめられない^^;それが、五戒の恐ろしい所なんですよね。

 

幸せになりたい30代OLの話し

ある所に、グチ子さんという人がいました(仮名)グチ子さんは、バリバリに仕事が出来る32歳のOLです。

 

会社では、お局さんなんて言われて恐れられています。

 

そんなグチ子さん。そろそろ幸せを掴みたくて、いろいろなお勉強をされています。

 

そんな中で、ある講師の講演会を聞きに行きました。そこで聞いた話しが、「ありがとうを口に出していいましょう」「愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言の五戒を言わないようにしましょう」でした。

 

講演会を聞いて、とても感動したグチ子さん。講演会が終わった後に講師に駆け寄りこう話しかけました!

 

グチ子「先生!とても、素晴らしい講演でした!ありがとうございます。私は今日から生まれ変わります!」

 

先生「そうですか。それは、良かった。でもね、実践してこその教訓ですからね。知ってるだけじゃダメですよ。ぜひ、実践して下さい。」

 

グチ子は大きく頷いて、これで私は幸せになれると確信して帰りました。

 

さて、家に帰ってさっそく今日の事を母親に話しました。すると、母親はこう返してきました。

 

母「へー。それは、勉強になったね。これで貴方も結婚が出来るかもね。まぁ、あなたが結婚出来ない理由はそれだけじゃないと思うけどね。足は臭いし、屁は臭いし、口は臭いし・・・」

 

こんな感じで始まり10分ぐらい嫌味を言われてしまいます。

 

グチ子はせっかく、いい気分で帰ってきたのに暗い気持ちになってしまいました。

 

翌日、会社に行きました。会社に行くと、同僚がいつものように話しかけてきました。

 

同僚「グチ子、おはよう。見てよ、今日も課長のハゲ頭が磨きがかかってるわー。それに、新人のケバ美。香水がキツいのよねーその前に口臭をなんとかしなさいっての!ギャハハハー」

 

同僚「あら?グチ子、今日はノリが悪いわね。どうしたの?」

 

グチ子「私、やめたの。人の悪口とか言うの。」

 

同僚「はーーー⁉︎あんたが?無理無理!悪口言ってこそのグチ子なんだから」

 

それでも、グチ子は悪口を言う事をしませんでした。

 

しかし、そうやって生活をしていると、いかに周りの人が愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言ばかりを言っているかと身に染みました。

 

グチ子「私の周りには、こんな人ばかりだな。私は言うつもりはないけど、みんなが言ってるから困ってしまう。」

 

そう悩んだグチ子は、再び先生の元を訪れました。以前のように、講演を聞いた後に一目散に先生の元へ駆け寄りました。

 

グチ子「先生!今日もありがとうございました。前回のお話しを聞いてから、愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言わないように頑張っていたのですが…私が言わなくても、私の周りの人が愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言ばかり言うのです!どうしたらいいですか?」

 

先生「なるほど、あなたは気づいていないようですね。」

 

グチ子「えっ?何をですか?」

 

さて、グチ子は何に気づいていないのでしょうか?あなたも少し、考えてみて下さい。

 

グチ子の気づいていない真実

どうですか?わかりましたか?まだピンときていないグチ子に先生はこう言いました。

 

先生「あなたは、あなたの周りの人が愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言っていますと、私にその人たちの悪口を言っています。私に言うぐらいですから、あなたは、いろんな人に、私は言いたくないのだけれど、周りの人が言うから困っていると悪口を言っているのではありませんか?」

 

そう言われた、グチ子はその時にようやく気付きました。自分は、愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言わないようにしていたのだけれど、じつはずっと言い続けてきたことに。

 

グチ子「先生、私は全く気付いていませんでした。すいません…」

 

先生「別に謝る事では、ありません。わたしは、あなたに愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言わないようにお願いしているわけじゃない。そうすると、いい人生を送れるみたいですよとお伝えしているだけ。あなたが、言おうが言わまいが私はどっちでも構いません。あなたも、そう思ってみたらどうですか?」

 

グチ子「そうですね。わかりました!ありがとうございます。」

 

先生「そして、あなたが愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言っている限りは、周りの人も言い続けるでしょう。あなたが本当に言わなくなったその時には、あなたの周りには愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言を言わない人ばかりが集まっていると思います。

 

99%の人が陥る罠がこれなんです。自分が、言わないようにして生きていると平気で言っている人の事が気になり始めます。すると、こんな気持ちが芽生えてきます。

 

「私は、言わないように一生懸命に頑張っているのに、あの人は言いたい放題だ。それは、許せない!」

 

そう思って排除しようと、その人に言ってはいけないんだよ!と説得しようとしたりします。しかし、ほとんどの人は、そうなんだ!私も気を付ける!なんて言わないんです。理解されません。

 

だから、自分は自分の為にだけ言わないようにするしかないんです。その生きざまを見て聞かれたら教えてあげればいい。人の事まで変えようと思わないことです。」

 

グチ子「まずは、自分ですね。わかりました!」

その後のグチ子

その後のグチ子さんがどうなったか。あれ以降、グチ子には驚きの変化がありました。

 

同僚「グチ子!おはよう。聞いてよ!昨日、あのハゲ課長にセクハラ発言されてさぁ。もう、本当に気持ち悪い!」

 

グチ子「そうなんだ…あの人は存在がセクハラだもんね。まるで歩く生殖器だから」

 

同僚「歩く生殖器って何よ。ひっどーwww」

 

そうです。人は簡単には変われないのです。言わない方がいいとわかっていても、ついつい口にしてしまうのが愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言なんです。

 

でも、言わない方がいい。この事実を知っているだけでもいいんです。

 

愚痴・悪口・文句・不平不満・泣き言をいってもなんの罪悪感もなく得意気に言ってしまっているより、また言ってしまった。

 

いけない!と自分を戒める気持ちがあればそれでいいんです。

 

こんな話を書いている僕も、全く実践できていません。でも、昔に比べたら控えるようになっている・・・はずですwww頑張ろ!

 

今日も最後までありがとうございました!

 

 

 

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