おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
28日の火曜日は営業します!
本日はクリスマス・イブ!
若い人たちはウキウキですよね。子供達もウキウキです!
僕もウキウキしていた時期がありましたねー!
今は、サンタさんからプレゼントを貰った子供の喜ぶ顔を見るのが唯一の楽しみ。
子供の頃って親が言った事を無条件に信じていました。
そんな、想い出話しです。
今日の話しはこんな感じ
小学4年生の悪がき
僕が小学校4年生の頃でした。
空気銃(エアガン)が流行ったんです。今、考えると恐ろしいのですが(^^;子供がお年玉握り締めて、おもちゃ屋さんに行ってエアガンを買うんです。
それで、空き缶とか新聞とか雑誌とかを撃って遊ぶんです。今、ウチの子がやっていたら大激怒ですね(笑)
僕たち、悪ガキは友達の家の近くの空き家に、勝手に侵入して秘密基地を作ってそこでエアガンで遊んでいました。確か、エロ本とかも見ていたと思います(小4でw)
ただ、それが学校にバレてめちゃくちゃ怒られました。当時は体罰が当たり前ですからね。鼻血が出るまでぼっこぼこに殴られました。
朝顔の種の話し
そして、家に帰ったら当然、親にも伝わっている訳ですよ。もちろん、親にも怒られて。その空き家の大家の家に父親と謝りに行きました。
その道中で父親が話してくれたのが、朝顔の種の話しです。
朝顔は、夏に毎朝綺麗な花を咲かせて楽しませてくれる。そして花が枯れると、たくさんの種が出来て落ちる。
すると、また新しい朝顔が目を出して花を咲かせてくれる。1つの種をまくと20~30の花が咲くらしい。ちゃんと育てたらそれ以上咲く。
1つの種から4~6個の種がとれる。
これと一緒で、いい事をやっていい種をまくと、それが実って花になる。そして、その花は良い種として何十倍の種になる。
という事は、もしも、悪い種をまいて花を咲かせてしまったら、今度は悪い種が何十倍にもなって育っていくんだよ。
父親は、僕にそうやって教えてくれました。小学校4年生の僕にはとてもわかりやすく身に染みた言葉で今でも覚えています。
志村ふとん店
そんな父親の話す事は、なんでも信じてしまっていました。ある時、家族で山梨県に旅行に行きました。
父親の会社の保養所が山中湖にあったので毎年行っていました。その道中に「志村ふとん店」という布団屋さんがあったんです。そのお店を見て父親が言いました。
「あそこが志村けんの実家だよ」
そう言われて、僕たちはめちゃくちゃ興奮しました!すげー!志村けんってここで育ったんだ!そう思ってはしゃいでいました。
それから、毎年、その前を通るたびに「シムラー!!」って叫んでいました。数年後、それは父親のまったくのデタラメだと判明したのです。
なんで、そんな訳のわからないウソをついたのか、未だに謎です。でも、子供は親の言う事は何でも真実だって思ってしまうんですよね。
だから、子供の頃の親の話しって今後の人生に大きく関わるので大切ですよね!ひとつ、ひとつの言葉に責任を持たなきゃなって思います。
今日も最後までありがとうございました。