焼肉正のニクメンブログ

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アメリカ同時多発テロから20年。囁かれ続ける陰謀説って本当なの?

おはようございます!

焼肉正のニクメン小島です。

 

あなたは、昨日が何の日だったかご存知ですか?昨日、2021年9月11日はアメリ同時多発テロから20年が経ちました。

 

あの衝撃の日から、もう20年です。本当に早いですね。今日は、そのアメリ同時多発テロがどんなものだったのか?そして、囁かれ続ける陰謀説、都市伝説について解説しようと思います。

 

最初に言っておきますが、僕は陰謀論を信じていません。バカげた話しだと思っています。しかし、この話を読むと陰謀論もあるかも?って思ってしまうのが怖いのです。

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今日の話しはこんな感じ

 

アメリ同時多発テロとは?

2001年9月11日、アメリカのニューヨーク、ワシントン、ピッツバーグの3都市、4か所で起きたテロ事件。午前8時45分から10時半ごろまでの短時間に、ハイジャックされた4旅客機が次々とビルに激突、または墜落しました。

 

 テロの目標となったのはニューヨーク・マンハッタンの世界貿易センター地区にあるツインタワー(110階建て、地上417メートルと415メートル)とワシントンの国防総省ペンタゴン)。

 

最初に、ツインタワーのうちのノースタワー80階付近にアメリカン航空11便ボーイング767(乗員・乗客92名)が、続いて9時ごろサウスタワー中層部にユナイテッド航空175便ボーイング767(同65名)が突っ込みました。

 

両タワーは10時半までに相次いで倒壊。9時38分には国防総省西側部分にアメリカン航空77便ボーイング757(同64名)が激突しました。また、ユナイテッド航空93便ボーイング757(同45名)は10時半ごろピッツバーグ大学西方に墜落しました。

 

 一連のテロによる死者・行方不明者は、ハイジャックされた旅客機の乗員・乗客が計266名(うち日本人2名)、世界貿易センター地区で2801名(うち日本人24名)、国防総省で184名の合計3251名(うち日本人26名)となっています。

 

アメリカ政府はこのテロ事件をイスラムの反米過激派国際テロ組織の黒幕といわれるオサマ・ビンラディンとそのグループの犯行と断定、2001年10月には、ビンラディンを支援する過激なイスラム原理主義勢力であるタリバンが支配するアフガニスタンに報復攻撃を加えました。同年11月アフガニスタンにおけるタリバン政権は崩壊しました。

 

当時、一機目の飛行機が貿易センタービルに激突した直後に日本でも速報が入りました。最初は事故かと思って報道を見ていましたが、直後に二機目がビルに激突したのを見た瞬間に、

 

「あっ、これは事故じゃない。戦争が始まるのだ。この世の終わりか…」と恐怖に襲われたことを鮮明に覚えています。

 

アメリカ政府の陰謀説の発端

この事件から、しばらくすると一つの噂がネットを中心に沸き起こりました。それは、「同時多発テロは、米政府の仕組んだ自作自演だ」とする陰謀論です。

 

アメリカ政府が3000人以上の米国民を殺し、高層ビルという国富を破壊してまで自作自演する理由がどこにあるのか」と考えれば、ありえない話しですが、数々の根拠からアメリカ政府自作自演説を唱える者は後を絶えませんでした。

 

陰謀論を唱えた者が根拠とするのは、大きく分けると以下の2つです。

 

  1. 事件直後から、低迷していたブッシュ政権の支持率が一気に急上昇した。
  2. 世界貿易センタービルの崩壊の様子があまりに不自然。あんなにきれいにビル解体のようにビルが崩壊するはずがない。

 

これらの根拠から陰謀説が生まれ、そこから派生して様々な謎が後に次々と語られ始めました。

 

  • ツインタワーは飛行機の激突だけで倒壊するはずがない。
  • 世界貿易センターの第7ビルは、飛行機が激突していないにも関わらず、見事に倒壊した。司令塔となっていたビルを倒壊させて証拠隠滅をしたのでは?
  • 国防総省への攻撃はアメリカン航空77便の激突にしては、被害が小さく飛行機の残骸も見つかっていない。航空機の激突でなく米軍のミサイルによる攻撃だった?
  • ユナイテッド航空93便はペンシルベニア州の平原に墜落したとされているが、じつは戦闘機に撃墜されて痕跡を消されたのでは?
  • テロが起きた時、当時のブッシュ大統領はフロリダの小学校で朗読会をしていた。その途中に側近の者が、大統領に耳打ちでテロについて伝えるのだが、その後7分間その場所に留まり朗読会を続けた。あまりに落ち着いた姿はまるで事前に知っていたようだ。

 

以上、代表的な疑惑の数々です。これを見る限り、陰謀論を唱えたとしても大袈裟ではないのではないでしょうか。これ以外に、陰謀論を唱えるのに十分な都市伝説をご紹介しましょう。

 

真相を知る民間人が次々と不審死!?

テロでは、たくさんの人が命を落としました。しかし、そんな人々のほかに、公式見解に異議を唱えたり、疑問を投げかけたり、かなり真相に近い内容を掴んでいたとおぼしき人物がが多く不審な死を遂げていることです。

これらは、単なる偶然で済まされるのでしょうか?

 

・プラサナ・カラハスティさん。

彼女は南カリフォルニア大学での女子学生だった。テロから1カ月後の10月19日、ロサンゼルスのアパートで死亡する。死因は自殺。まだ25歳だった。プラサナさんはある男性と結婚していた。ペンディアラ・バミシクリシュナ氏。同氏は世界貿易センター北棟に突っ込んだアメリカン航空11便の乗客の1人とされるが、元々の乗客名簿には名前がなく、その後、互いに矛盾する2組の非公式名簿に現れた謎の人物である。

 

テネシー州車両管理局の職員で、アラブ人の不法入国者に運転免許証を売った罪に問われた。裁判所に出廷する前日の02年2月10日、電柱に突っ込み炎に包まれた自家用車の中で、死亡。

キャサリンさんの着衣からガソリンが検出された。FBIの調べによると、死因は衝突による火災ではなく、発火性物資が原因だった。不法入国者の1人には世界貿易センターの入館許可証が発行されており、テロとなんらかの関係があったのではとみられている。

 

  • バーサ・シャンペーンさん

彼女は当時のブッシュ大統領の弟、マービン・ブッシュ氏のベビーシッター。03年9月29日、バージニア州アレクサンドリアにあるブッシュ家の私道で異様な死を遂げる。警察の発表によると、自家用車のギアを入れたまま降りたところ、車がひとりでに動きだし、建物との間に挟まれ圧死したという。

バーサさんの雇い主であるブッシュ氏は1993年から2000年まで、警備会社セキュラコムの取締役だった。同社は世界貿易センターのほか、国防総省に突っ込んだアメリカン航空機が飛び立ったダレス国際空港と警備契約を結んでいた。出資者にはクウェートサウジアラビアの投資家が含まれていた。バーサさんはブッシュ家で何かを見てしまったのか?

 

その他にも、

ケネス・ジョハンマンさん、銃による自殺

ビバリー・エッカートさん、飛行機事故で死亡

ダニー・ジョウェンコさん、自動車事故で死亡

フィリップ・マーシャルさん、子供2人を射殺後、自殺

 

もちろん彼らの死が全くの無関係で、ただの偶然の可能性はあります。しかし、これらが陰謀論の根拠になっている事も否定できません。

 

ドル紙幣が予言していた同時多発テロは都市伝説なのか?

アメリカの紙幣には、数々の都市伝説がありますが、その内の一つに同時多発テロの予言がある。アメリカ紙幣の20ドル札を飛行機の形に折ると、煙に包まれた世界貿易センタービルの姿が浮かび上がります。

 

当時、かなり話題になって動画もたくさんありましたが、現在では、その多くが削除されてしまっています。

 

その飛行機の形に折った紙幣を裏返すと、アメリカ国防総省ペンタゴン」の炎上するような光景も現れます。

 

さらに、9月11日この数字を足してみると…9+11=20(20ドル)というのも偶然の一致なのでしょうか。

 

別のドル紙幣を同じように飛行機の形に折ってみると、5ドル紙幣には、攻撃を受ける前の世界貿易センタービルが。50ドル紙幣には、崩れていく世界貿易センタービルが現れます。

 

そして…100ドル紙幣では、跡形もなく消え去ったように見えるのです。

あくまで、全て、そのように見えるだけではあるが…奇妙な一致であることに間違いないですね。

 

これらは、いったい、どんな意味があるのでしょうか?

 

まとめ

いかがでしたか?アメリカ政府はテロから2年後に最終調査報告をまとめて公開しています。その報告書を見れば見るほど、謎は深まるばかりと陰謀論者は言っています。

 

このテロで、実際に命を落とした人の数は2,996名(実行犯含む)です。

 

その事実を考えると万が一にも、陰謀だった、アメリカ政府が主導で行った。または、知っていたが見過ごして攻撃させた。そんな事は、普通に考えたらあり得ません!

 

そんな、世の中に生きているとした本当に恐怖が込み上げてきます。しかし、これを大真面目に主張していた人達が当時、たくさんいたのです。

 

現在のコロナでも陰謀論は、囁かれていますね。何か大きなことがあると、必ず陰謀論は出てきます。それに惑わされず、しっかりと自分で情報を精査して下さいね。

 

このテロによって亡くなった方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 

今日も最後までありがとうございました!

 

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