焼肉正のニクメンブログ

ニクメンが肉と人生についてつぶやきます

ブレイクスルー感染?ブースター接種?横文字が多くて困るので調べてみた。

おはようございます!

焼肉正のニクメン小島です。

 

昨日、ワクチン1回目を接種しました。今日は、副反応で腕がめちゃくちゃ痛いです。びっくりしました。2回目の接種が怖くなってきましたね。

 

ところで、テレビを見ていると次々に新しい横文字が出てきて困惑しませんか?やっと、ソーシャルディスタンス(僕はシャルディスと呼んでます。)とか、クラスターとかに慣れてきたのに、ワクチン接種が進んで、また新しい横文字が増えました。

 

テレビでコメンテーター達は、かっこつけて使ってますけど、

 

「お前、本当に理解してつかっとんのか?」

 

「わかりやすく説明してくれや!」

 

そう思っているのは、僕だけじゃないと思います。なので、今日は、現在休業中で暇をしている僕が、あなたにわかりやすく説明しますね!

 

今日の話しはこんな感じ

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mRNAワクチンとは?

まずは、この謎の暗号のような横文字からいきましょうか。めちゃくちゃ、ざっくり言うと、技術が革新的に進んで新しいワクチンが出来ましたよー!ってのがmRNAワクチンです。メッセンジャーアールエヌエーとも言います。

 

今までのワクチンは、ウイルスをヤクザに例えますね。弱らせて手足を縛ったヤクザを町のに1人送ります(町は人間の体)。そしたら、警察(免疫)はヤクザの顔や動きなどの特徴を覚える訳です。で、他のヤクザが新たに町に入ってきたら、こうなります。

 

「あの特徴は、ヤクザに違いない!確保ーーー!」

 

これが、今までのワクチンの仕組みね。でも新しいmRNAワクチンは、ヤクザの特徴だけを書いた取扱説明書みたいなものだけを、町の中に送ります。

 

すると、それを見た警察たちはヤクザがどんな奴か覚えるんです。すると、外部から新しいヤクザが入ってきたら、こうなります。

 

「あいつは、取説どおりのやつだ。ヤクザに違いない!確保ーーー!」

 

ってなるわけですよ。ちなみに、今まで使われていたワクチンと、新しいmRNAワクチンをヤクザに例えて比較するとこうなります。

 

弱らせたヤクザを町に放つ。「生ワクチン」

 

死んだヤクザを町に送る。「不活化ワクチン」

 

ヤクザの取説だけを町に送る。「mRNAワクチン」

 

ヤクザが町で悪さをしないように取り締まってくれるのが警察(免疫)です。警察はヤクザの特徴を覚えているので、また別のヤクザが町にやってきても守ってくれるようになるわけです。

 

そう、考えると…副反応もわかりやすいですよね。弱らせて手足を縛って町に送ったヤクザが、ちょっと抵抗して暴れてるとか。ヤクザの取説をみたチンピラがヤクザの真似をして、ちょっと暴れてるのが、副反応が出るって症状です。

 

アナフィラキシーショックは、急に町にヤクザがきて、町中がパニックになっちゃうみたいな事かな。

 

お子さんに説明する時は、バイキンマンアンパンマンで説明したらわかりやすそうですな。あっ…最初から、そっちで書けばよかった…(笑)

ブレイクスルー感染とは?

さて、ワクチン接種が進んできたら最近よく耳にするのがこのブレイクスルー感染です。そもそも、ブレイクスルーってなんなのか?マックとかにあるやつ?いいえ、違います。

 

ブレイクスルーとは…辞書で調べると、困難や障壁を乗り越える事。また、その突破口とあります。

 

要するに、ブレイクスルー感染とは、ワクチンを2回接種した後で感染してしまう事を言います。ワクチンで出来た抗体を乗り越えてきちゃうって事ですね。

 

さっきの例に例えると、ヤクザの取説を2回、町に送って警察の末端までヤクザの特徴を覚えて取り締まっていたのに、その警察の取り締まりをすり抜けてヤクザが入ってきて暴れてる!みたいな事ですね。

 

ただし、警察もすぐに対応できるわけですから、大事には至らないって事です。

要するに、他の街にヤクザが移動してしまったり(他の人に感染させる)、ヤクザに町が壊されたり(重症化)することは少ないって事ですね。

 

お子様に説明する時は、バイキンマンドキンちゃんを連れて戻ってきたみたいなかんじですかね。でも、すぐにアンパンチでやられます。

ブースター接種とは?

この言葉をワイドショーで聞いた時はイラっとしましたね。いやいや、なんやねん!と。なんで横文字にすんねんと。

 

ブースターってロケットとかに使われる装置だったりします。下町ロケットってドラマで出てきたような?気がします。ようするに、機械とかの速度や圧力を増す為の機械の事らしいです。

 

そもそも、ワクチン業界にはブースター効果って言葉があるようですね。

 

で、ブースター接種というのは、今回のワクチンは2回の接種で免疫が得られます。さっきの例で言えば、警察が完全にヤクザの特徴を覚えたとします。

 

2回接種が終わった後に、もう1回。3回目の接種をする事をブースター接種と言うそうです。

 

3回目を打ってさらに抗体を増やして感染しないようにする事です。

 

要するに、警察があんぽんたんで、

 

「いやーちょっとヤクザの特徴忘れちゃったかもー」

 

って言いだしたら、もう一回思い出してもらうみたいな効果があるようです。

 

お子様に説明する時は、あんぱんまんが、

 

「顔が汚れて力がでないー」

 

ってなった時にタイミングよくバタ子さんとジャムおじさんが来て、

 

「あんぱんまん!新しい顔だよ!」

 

って、生首を投げつけるシーンに似ていますね。

まとめ

いかがでしたか?わかりやすくしたつもりだけど、ヤクザとか、アンパンマンとかで余計に混乱しちゃいましたか?まぁ、もしも、この話しを誰かにした時に深くつっこまれたら、

 

「私も聞いた話しなんだけどね。とか。」

 

「わかりやすく、だいぶかみ砕いてるんだよ。」

 

っていい訳しといてくださいね。

それでは、今日も最後までありがとうございました!

 

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