おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
上司からのお酒の誘いを上手く断るには…
この春は、出会いと別れの季節。歓送迎会や花見など、お酒を飲む機会が増えることでしょう。MBS(まん延防止等重点処置)も明けたので余計にね。
最近の若い人は、上司や先輩の飲みの誘いを嫌いますよね。でも、できれば上手に断りたいと思いませんか?
そこで、飲み会などの誘いを上手に断る方法を今日は、ご紹介します。その方法には3つのポイントがあるんです。
上手に断る3つのポイント
- 一貫性をもって断る
- 共感をする
- 相手への感謝を伝える
以上の3つとなります。これが出来れば、相手に悪い印象を持たれることなく断ることができます。
実は、僕はお酒をほとんど飲みません。飲めなくはないんですけど飲みません。若い頃は人並みに飲んでいました。でも、弱かったんです。
昔の人は言いますよね。飲んで吐くほど強くなるって。でも、僕は強くなりませんでした。いつも、しんどい思いばかりしていました。
当時、勤めていた会社では今ならパワハラ、アルハラで即訴えられるようなことはいっぱいありました。ロクに仕事ができない上司に限って
「俺の酒が飲めないのか?」
なんてアホしか使わないようなセリフで酒を勧めてくるものです(笑)僕は、それが面倒だったので、現在の会社に転職したのをきっかけに、お酒は一滴も飲めないってことにしました。
最初の面接や自己紹介で、お酒を飲んだらぶっ倒れてしまうのでぐらいのことを言ったと思います。母親のお腹の中に、肝臓を忘れてきましたとか。それは、すべりましたけどね…
だから、今の会社ではお酒を勧められることもなかったので楽でした。その代わりに運転手でしたけどね。
でも、中にはお酒を飲む事は好きだけど…上司との飲み会はちょっと。とか、先輩に付き合うのは嫌だな。って方も多いと思います。
そんな人たちに、上記の3つのポイントを上手く使って好印象を与える断り方をご紹介します!
メラビアンの法則
あなたは、メラビアンの法則を知っていますか?メラビアンの法則とは、これは人が会話をするときの影響度をパーセンテージで表したものなんです。
実は、人が会話をする時の影響度は、
- 視覚 55%
- 聴覚 38%
- 話の内容 7%
と言われています。で、この3つに統一制がない場合は、人間は相手から攻撃をされている、嫌味を言われている、騙されている、裏切られていると感じでしまいます。
要するに、笑っているけど目が笑ってない人を見ると不審に思いますよね。
視覚というのは、会話をする際の見た目です。影響を与えるという意味では身なりも、もちろん大切ですが、ボディランゲージです。身振り手振りして話すこと。
聴覚は、声のトーンですね。ボリュームだったりキーだったり、早口だったり、ゆっくりだったり。
そして、話しの内容。
わかりやすい例を挙げると、サラリーマンが電話で謝罪をしている姿を思い浮かべて下さい。
普通に音声通話での謝罪ですが、携帯を持ったまま頭を下げて申し訳なさそうな声で謝罪をしている場合と、
携帯片手に、ハナクソをほじりながらキーの高い声で早口に謝罪をしていた場合では、
どちらが相手に誠意が伝わるでしょう?音声通話なので相手の姿は見えませんが、間違いなく前者のが誠意が伝わるでしょう。
上手に断るポイントの1つめの一貫性というのは、この事です。
ボディランゲージと、声のトーンと、会話の内容に一貫性を持たせる事。
これにより、相手に悪い印象を与えずに断る事が出来ます。
具体的には、オーバーなくらいのジェスチャーで申し訳なさそうな声のトーンで断る。例え、電話だとしても頭を下げる方が相手には伝わります。
そして、2つ目のポイントの共感するとは…
相手が誘ってくれた事への共感です。相手は好意を持って貴方を誘ってくれています。
例え、相手が嫌な上司や先輩だとしても。その好意には共感をしてあげてください。誘っていただけた事は、とても嬉しいです!という言葉や態度を示すって事です。
そして、最後に3つ目のポイント。感謝は、相手の存在への感謝。
要するに、誘ってくれた相手の存在の大きさ。自分への影響力を伝えて感謝をすることです。
貴方がいてくれたおかげで今の僕があるんです。
みたいなことですね。このポイントをしっかり押さえていれば、相手に不快な思いをさせずに断る事が出来ます。
「え!今日ですか…いや、お誘いいただいて本当に嬉しいです、ありがとうございます。だって、ニクメン小島さんのおかげで今の僕がある訳ですから…いやいや、本当ですよ。
ただ、僕はお酒が一切飲めませんのでお付き合いすることが出来ないんですよ。申し訳ないです!」
こんな感じですかね(笑
もちろん、これは飲みの誘い以外でも使えます。頼みごとを断るときには全て、この3つのポイントを意識して下さい。
特にメラビアンの法則の一貫性は重要です!
今日も最後までありがとうございました!