おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
人間、生きていると色んな壁にぶつかりますよね。小さな壁が連続して続いたり、めちゃくちゃ大きな壁が迫ってきたり。
そんな時に挫折をしそうになったら、考え方を変えて見ると楽になるかもしれませんよ。今日は、そんなお話しです!
今日の話しはこんな感じ
自分で作ったのに文句言うな。
あるところに、もんくいうぞう。という人がいました。もんくいうぞう君が友達とゲームをやっています。
RPGゲームです。ドラゴンクエストとか、ファイナルファンタジーとか、そんなやつ。
あなたもやった事がありますか?
そのゲームをやっている、もんくいうぞうを横で友達は見ていました。するとゲームをしながら、もんくいうぞうがイライラしはじめました。
もんくいうぞう「なんやねん!これ!はぐれメタルスライム、逃げてばっかりで全然やっつけられへんやん!」
もんくいうぞう「きみょうなおどりってなんやねん!わけわからん攻撃すんなや!」
もんくいうぞう「宝箱ラッキーって開けたら敵キャラやんけ!姑息な罠をかけるなや!」
もんくいうぞう「パフパフのアニメーションいれろや!このクソゲーが!!」
あまりに文句ばっかり言ってるので、そんなにひどいゲームなのかと気になって聞いてみました。
友達「そのゲーム、そんなにひどい内容なの?どこの会社が作ったゲームなの?」
もんくいうぞう「俺だよ。」
友達「えっ?なんて?」
もんくいうぞう「このゲームを作ったのは俺だって言ってんの!くそが!また、はぐれメタルに逃げられた!どんな設定やねん!」
友達「自分が作ったゲームなのに文句いってるの?ストーリーから、敵の強さや、謎ときとか、罠とかもシナリオ全部自分で作ったのに文句いってるの?」
もんくいうぞう「そうだよ。自分で作ったけど難しくし過ぎたんだよ!あー腹が立つ!」
この話を聞いて、あなたはどう感じましたか?この怒ってる、もんくいうぞう君は頭がおかしいのかと思いましたか?自分で作ったのに、難しい!大変だ!クリアできないって文句を言っているなんて・・・変な人って思いましたか?
じつは・・・。僕たちも同じことをしているのかもしれません。
自分で作った罠にかかってませんか?
僕たちが生きている人生は、じつは自分自身がシナリオを作って生まれてきている・・・らしいです。
最近では、「親ガチャ」なんていって親は選べないから低スペックの親もとに生まれたら、その時点で終ってるみたいな事を言う若者達がいるそうですが、実はまったく逆。
親こそ、生まれてくる子供を選べない。まぁ、悪い言い方をすれば「子供ガチャ」ですかね。
人間は魂の状態で次に生まれる人生のシナリオを描くそうです。まず、どこの親の元に生まれるか自分で選びます。
そして、生まれる親を決めたら、そこでどんな人生を歩むかシナリオを描くそうです。
例えば、小さい頃に大病をして生死を彷徨うとか、小学生の頃にいじめに合うとか、初体験は中学校で部活の先輩ととか。
高校受験に失敗してぐれるとか。大学時代に起業して成功するとか。
プロペラダンスが得意のショートカットの似合う芸能人と付き合うとか。お金を配るとか。宇宙に飛んでいくとか。
全て、自分でシナリオを決めて生まれてくるそうです。もちろん、生まれた時にはその記憶は消えています。
そして、生まれた瞬間から自分の作ったストーリーを進んでいくわけです。
そうなると・・・どうでしょう?例えば、楽しい食事会の前に限って口内炎が出来てしまって
「なんで、こんな時に限って口内炎が出来るんだよ!ふざけんな!」
って怒るかもしれませんね。でも、それはあなたが自分の人生に仕掛けた罠なんです。
ここで、ちょっと小さな不幸を味わせようと用意した罠です。
隣で一緒にシナリオを描いていた友達が、
「お前、そこで口内炎作る?えぐいなー性格悪う!」
なんて、言っていたかもしれませんね。そんな小さな不幸から、例えば大切な人を亡くすとか、大きな事故で後遺症が残るようなケガをするような大きな不幸まで。
いろんなシナリオを自分で作るそうです。いい事も悪い事も、事細かに決めて生まれてくるそうです。
そうなると、何か一般的に不幸だと思われるような事が起きた時にも、もちろん悲しんだり落ち込んだりはするんですけど、立ち直る事が出来るはずです。だって、自分が作ったシナリオなんですから。
そしたら、愚痴や文句もなくなりそうですよね。自分が描いたシナリオなのに、大変だ!難しい!やってられない!なんて言えないですよね。
そう、もんくいうぞう君みたいな事は出来ませんよね。
人生うまくいかない時は…
自分が作ったシナリオ通りなのですから、これからは何が起きてもこういうしかありません。
「ここで、こう来たか…」
我ながら、ひどいシナリオ作るやないか!って思うしかないですよね。もちろん、いたずらに面白おかしくシナリオを作っているわけではありません。
1つ1つの事に、ちゃんと意味があるのです。自分が仕掛けた数々の罠を乗り越えて一生をやり終えて、また魂となって帰っていく・・・らしいです。
こればっかりは、本当かどうかなんて死ぬまでわかりませんもんね。ただ、ニクメンの妄想ではありませんよ。
僕が崇拝している、「小林正観」先生が著書の中で言われていた事です。
信じるか信じないかは、あなた次第ですがこんな話をウソくせーって流してしまうか、面白い話だなって受け止めるかで人生って大きく変わります。
ここまで、読み進めてしまったあなたはきっと面白い!って思っているんでしょうね。
また、こんなお話を紹介できればと思います。
今日も最後までありがとうございました!