おはようございます！
焼肉正のニクメン小島です。
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ニュースは見ていませんが、大きな？大きく報じているニュースはスマホを持っている限りは目に入ってきます。
感染者数が1日８万人を超えたとか。
立てこもり事件とか。
テレビでわざわざニュースを見なくても入ってきちゃうんですね。これぐらいで十分かなと最近は感じています。
次に僕がやめようとしている習慣
それは、マルチタスクです。マルチタスクとは、「ながら」でやることですね。例えば。ご飯を食べながらスマホを見る。運転しながらテレビを見る。仕込みをしながらYouTubeを見る。全部、ワシやないかい！🤣
これらは、全てマルチタスクです。マルチタスクは要領がよさそうで、じつはとても要領が悪いそうです。これは、いろんな実験で結果が出ています。
人類はスマホを手に入れてから、ながらですることがとても増えてその結果、知能指数が下がっていってるんですって！だんだんアホになってるなんて恐ろしいですよね。
脳には切り替えの時間が必要
例えば映画を見ている時にメールを見ると、元の集中力に戻るまでに数分以上かかるそうです。
でも、だったら人間は気づきそうなものですよね。
あれ？途中でメール見ちゃうと集中できねーなーって。
なんか、集中力がきれて捗らなくなるなーって気づきそうですよね？
でも、これって気づかないんです。
いや、気づけないんです。
それは、なぜか？
じつは、人間の脳の仕組みに答えが隠されています。
それは…
この事に気づけないのは脳がマルチタスクをしている時に快楽物質であるドーパミンを出すからなんです。
要するに、マルチタスクをやっていると気持ちいいんですね。だから、効率がいいし俺かしこいぜ！って感じてしまうのです。
脳は何のためにそんなことをするのか？
人間の脳は100万年前の太古に進化して現在の脳になったと言われています。実は、その頃から現代にいたるまでは、数パーセントしか進化していません。
遥か昔、人間がウホウホしていた狩猟生活をしていた時の脳のままなんですね、ほとんど。だからその名残がいっぱいあるんです。
アップデートされてないんです。そりゃ、そうですよね。スマホが誕生してから、15年ぐらいですか？100万年の歴史からみたら、一瞬です。
じゃあ、どんな仕組みが隠されているのか。
例えば…その時代に、木になっているリンゴに夢中になっていたとします。
すると、後ろからやってきた肉食動物に捕食されてしまったりします。だから、1つの事にしか集中できない人類は皆、駆逐されてきたんです。
僕たちの祖先は、1つの事に集中しないで、あちこちに意識をして生き残ってきた優秀な子孫の遺伝子が残っているんです。
1つの事に集中しないで、あちこちに意識をしているとどうなるか。リンゴをとりながら背後にも意識をしていると肉食動物の気配に気づき素早く身をかわします。
そうなった時に、やっぱりそうだった！背後まで意識していてよかったぜ！これで、脳から快楽物質が放出されるようになっていったそうです。
そうした方が生き残れるから、そう進化していったんです。
この、リンゴをとり「ながら」周りも警戒する。この行為に価値を感じるように進化した遺伝子を持つ人類だけが生き残っていったんです。
その名残りがアップデートされる事なく、今も僕達の脳に仕組みとして残っています。
脳に、こんな仕組みがあるせいでマルチタスクをしたときに人は効率がいい！と必ず錯覚をしてしまうそうです。
全員が絶対に錯覚するそうです。それは、太古よりの脳のシステムだから。
なので、マルチタスクをやめる事はなかなか大変ですが、ぜったいに辞めた方がいいんですって。その方が結局は効率が良いから。
マルチタスクをしない方が効率がいいって知る事が大切です。
じゃないと、実際にやった時には「マルチタスク、サイコーだぜ、ワォ👍」と感じてしまうから。
そして、快楽物質が出るって事は中毒になっていくんですね。たぶん、みなさん既に中毒なんだと思います。僕はそうです。中毒です。恐ろしいですね…
スマホはとても便利だけど、知れば知るほど恐ろしいです。正しく付き合っていかないと、いけないですね。
マルチタスクをやめる。あなたも試してみてください。
今日も最後までありがとうございました！
