おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
あなたは都市伝説が好きですか?僕は大好きですね。信じるか、信じないかは別としてよくそんな発想が出てくるなと感心してしまいます。
そんな訳で、今日は面白い都市伝説を紹介します!
今日の話しはこんな感じ
歩行者専用道路標識の都市伝説
歩行者専用道路の交通標識ってわかりますか?これです。
この道路標識を作る際に、デザインの一般公募が行われたそうです。ある男性が、応募しようとカメラを持って公園に出かけました。そこで、見かけた親子を撮影して応募したそうです。
すると、その男性の撮った写真が見事に採用されて出来上がったのがこの標識です。しかし、恐ろしい後日談があるのです。
標識が出来上がってから、男性がニュースを見ていると少女の誘拐事件のニュースが流れていました。その逮捕された男性と被害者の顔に見覚えのあった男性は、慌てて自分が撮影した写真を見直しました。
すると、道路標識に選ばれた写真に写っていた親子だと思っていたのは、誘拐犯人と誘拐された少女でした。
よく見てみると、少女は男性から体を反って嫌がっているようにみえます。
卑劣な犯行の現場が、道路標識になってしまった・・・そんな恐ろしい話です。
この都市伝説は本当なのか?
どうですか?あなたは信じますか?僕は、これを聞いた時にすっかり信じてしまって、当時インターネットも普及していなかったので友達と心霊スポットにでも行くノリで、この標識を探しに行きました(笑)
夜中に見つけた、この道路標識は確かに不気味で怖かった覚えがあります。
「うわーほんまに嫌がってるやん!」
とか大騒ぎしていました。
さらに、このモデルとなった事件が、かつて話題になった幼女連続誘拐事件だったなんて追加情報も流れて本当にビビりました。
歩行者専用道路標識の真実は?
さて、真相は?
なんて、もったいぶっていう程リアルな話しじゃないですよね(笑)道路標識のデザインを一般公募とか聞いた事ないし。
これは、まったくの作り話です。そもそも、交通標識は世界共通なので一般公募とかありえません。そして、この標識が作られたのは1968年です。(ウチの師匠の焼肉店「加茂園」が創業した年です。)
例の事件がモデルっていうのも全くの嘘ですね。当たり前ですけど・・・。
ただし、1970年に西ドイツの当時の大統領が
「この図案は誘拐を連想させる」
と発言したのをきっかけに、ドイツではこの標識が男性から女性にかわった経緯があるそうです。その標識がこれ。
確かにこっちの方が可愛げかありますよね(笑)
この話しに尾ひれ背ひれがついた結果が、この都市伝説になったのでは?と言われていますが・・・それも本当なのかしら?
いつの時代にも必ず生まれる都市伝説
大きな災害が発生した時や、今回のコロナもそうですけど多くの人が怖いと感じている時に都市伝説は生まれます。
人は怖いと思っている時には、怖がっていい事実が欲しくなるのです。人間は自分の心と現実を一致させたくなります。認知的不協和を解消したくなるんです。
例えば、嫌いな人がいると、その人の嫌な情報ばかりを集めようとします。逆に好きな人がいたら、いい情報ばかりを集めます。
自分の考えにあった情報を探しだして、やっぱりそうだったと納得したいのです。
だから、コロナやワクチンの悪い情報があると飛びついて、やっぱり怖いんだと納得したくなるんです。
逆に、まったく怖がってない人はコロナの怖くない情報に目を向けるから、ほら怖くないじゃんとなります。
そうなると、この両者は絶対に歩み寄れませんよね。
このコロナ禍で貴方も嫌というほど、この意見のすれ違いをれ経験しませんでしたか?
今もなお…ですけどね。
まとめ
ちょっと話しはずれましたけど、都市伝説っていつの時代にもあるんです。でも、今はネットが普及して爆発的に広がりやすいって事ですね。
こういったデマなどに振り回されないためには、常に俯瞰して物事をみる事です。
あの人が言っていたから、テレビでやっていたから、ヤフーニュースにのってたからってだけで判断せずに、他方からいろんな情報を集めて判断される事をおすすめします。
今日も最後までありがとうございました!