おはようございます!
焼肉正のニクメン小島です。
昨日の火曜日はお休みをいただきました。ありがとうございます。
僕は、「ありがとう」という言葉が好きです。この言葉の意味を知ってから、なるべく口に出すようにしています。
ささいな事でも、ありがとうと口に出して伝えると気持ちのいいものです。
それを知ってからは、ずっと続けています。
今日は、そんなお話しです。
今日の話しはこんな感じ
ワシは醤油ラーメンを食べたいんじゃ!
二郎君は、ラーメンが大好きです。毎日、ラーメンでもいいぐらいですがそれでは体に悪い。月に1回から2回にしています。
我慢しているから、お店に行く前からメニューを決めてしまいます。例えば、今日は醤油ラーメンを食べようと決めています。
頭の中で、醤油ラーメン、醤油ラーメン、醤油ラーメンと念じながら醤油ラーメンの事ばかりを考えて過ごします。
仕事中もお客さんを接客しながら
「こちらでよろしいでしょうゆ…しょうか?」
と、うっかり言い間違えてしまうほど醤油ラーメンで頭は満たされています。
そして、いよいよお目当てのお店に行き、席に着いて店員さんに注文をする時に、ふっとメニューの「担々麺」が目に入ってしまい、思わず「担々麺!」と口にしてしまいました。
さて、ここで問題です!
二郎くんはこれだけ、醤油ラーメンと念じていたのだから、たとえ坦々麺!と言ってしまったとしても、醤油ラーメンが出てくると思いますか?
結果は、こうです。
店員「お待たせしました、担々麺です。」
二郎「なんで担々麺なんですか?」
店員「?担々麺をご注文いただきましたけど…」
二郎「確かに担々麺って言いましたけど、僕は醤油ラーメンが食べたくてずっと頭の中で醤油ラーメンって念じてここまできて、注文する直前まで醤油ラーメンって思っていたのに、たまたま、おすすめの担々麺が目に入ったから担々麺と言ってしまったんです。」
店員「なるほど、それは失礼しました。でも、お客様…担々麺と言えば、担々麺が出てきますよ。当たり前じゃないですか。バカなの?」
二郎「いや、でも強く念じていたので…」
店員「念じているだけではわかりません。バカなの?黙って担々麺食べてさっさと帰ってください。気持ちの悪い人だよ。ゲロゲロ。」
念じているだけでは伝わらない。
さて、ここまで読んでどう思いましたか?ただのラーメン好きな気持ちの悪いおじさんの話しだと思いましたか?ゲロゲロ。
でも、この気持ち悪い事をあなたもやってしまっているとしたら?
「そんな気持ち悪い事、私がするわけがないでしょ!」
そう、怒って否定しますよね。じゃあ、聞きます。あなたは、身近な人に「ありがとう」と感謝の気持ちをいつも口に出して伝えていますか?
奥さん、旦那さん、子供、兄妹、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、友達、職場の仲間、出入りの業者さん、コンビニの店員さん、そこらへんの野良犬、草、木、空気…
声に出して、顔をみて「ありがとう」と伝えていますか?
これが出来ていないと、さっきのラーメン大好き二郎さんみたいに気持ちの悪いおじさんになってしまいます。
要するに、そう言う事です。いくら、感謝の気持ちを持っていても口に出して言わなかったら伝わらないんです。
思っているだけでは伝わらない。たまにじゃダメですよ。毎日言わなかったら、その日は担々麺が出てきてしまいます。
思いは思いのまま。
どんなに強く思っていても、思いは思いのまま。伝わる事はありません。
この世の中は口に出した事が現象として降ってくるのです。そういうルールです。
醤油ラーメンといえば、醤油ラーメンが出てきます。骨付きカルビといえば、骨の付いたカルビが出てきます。骨の付いてないカルビは出てきません。
ありがとうと感謝をすれば、ありがとうの感謝の気持ちが降ってきます。
幸せだといえば、その瞬間から幸せになるのです。思っているだけじゃなくて、ぜひ口にだして言ってみましょう。
たった、それだけで美味しい醤油ラーメンが食べられるように、幸せな人生を送る事ができます。
まぁ、担々麺もおいしいけどな。ゲロゲロ。
今日も最後までありがとうございました!