焼肉正のニクメンブログ

ニクメンが肉と人生についてつぶやきます

輝く神タンの神レシピを大公開!!

おはようございます!

焼肉正のニクメン小島です。

 

今日は、マンボーが明けたけどまだまだお店にはなかなか行けないよ。でも、神タン食べたいねん!そんなあなたに朗報です。

 

「そんなこと言って、通販で売りつける気でしょ?」

 

そうか!その手があったか(笑

もちろん、通販で買ってもらったら嬉しいけど香川にも最近、コストコじゃないけどコストレマートなるものもできてますよね。

 

コストコに行くとチルドの皮を剥いたタンって売ってるんですよ。もしくは、業務用スーパーに行くと冷凍で売ってる場合もあります。

 

もちろん、冷凍よりもチルドタンのが美味しく召し上がれると思いますけど、冷凍のタンでもひと手間加えることで驚くほど美味しくすることができます。

 

今日は、そんな方法を貴方だけにお教えいたします!

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今日の話しはこんな感じ

 

コストコのタンはこう選べ!

まず、タンの選び方なんですけど…これはチルドにかぎっちゃいますが、もった時の柔らかさで選んでください。

 

「なるほど、柔らかいものを選べばいいのね」

 

そう思いますよね。答えは、ブッブー違います。逆なんです、カチカチの物を選んで下さい。あまりギュッて握ったら怒られるからダメですよ。

 

いや、怒られなくてもマナーとしてやっちゃダメです。普通に握っただけでわかります。

 

身が閉まって硬いやつが柔らかくて美味しいです。これはタンに限らず輸入牛は、触って硬いものの方が焼いた時に柔らかいです。

 

なかなか、見た目ではわかりにくいですがタン元と言われるタンの付け根を見比べてより白い方が脂が乗っていて柔らかくて美味いです。

 

正直に言って個体差でかなりの差があります。当店でも、上タンに使える部分はかなり限定されているのですが脂の乗り具合で決めます。

 

すると半分以上、上タンに使える個体と、三分の一ぐらいしかあ上タンとして使えない個体もあります。

 

僕たちは、ケースで仕入れるので選べません。1ケースで全部良い個体の時もあれば、ほとんどが良くないことも稀にあります。そんな時は泣きたくなるけどね…これがタンが高くなる理由でもありますね。

 

コストコタンはこう洗え!

アメリカタンはとにかく独特の臭みがすごいんです。この臭みがたまらないって人はそのまま食べたらいいんですけど、当店の神タンが好きな人はタンの臭みがない方が好きだと僕は思うんですよね。

 

だって、うちはその臭みを消す努力を一生懸命やっているので(笑

 

タンはカットする前に流水で良くもみ洗いをして下さい。これをする事でびっくりするぐらいおいしくいただけます。

 

ボールに水を貯めて、とにかく揉んで揉んで揉みまくる。

 

すると、タンの中から血の塊や、いわゆるドリップと言われる臭みの素がどんどん出てきます。

 

10分ぐらい洗ったら、ちょっと絞って水気を切って下さい。そして、そのままラップをせずに2〜3時間冷蔵庫に入れます。

 

ラップをせずに乾燥させるのがポイントです。これをやるだけでかなり神タンに近づきます。

 

コストコタンはこうやって切れ!

当店の神タンを食べていただけばわかると思いますが、焼肉正ではタンの上の部分しか使いません。

 

場所で言うと顎との付け根の部分ですね。両サイドにくぼんでる箇所があるのでそこから切り落とします。

 

言葉だけでは難しいですけど…。もちろん全部食べられますけど、食べ方を分けた方が、焼き方と言うのかな?

 

その方が、よりご家庭で神タンの味を再現できます。

 

タンは柔らかいので切るのが難しいです。特にご家庭用の包丁で力任せに切ると、下の身が潰れてぐちゃぐちゃになってしまいます。

 

程よい厚さに切るには、いったん冷凍庫に入れて身を引き締める必要があります。

 

その上で、包丁は小刻みに押したり引いたりして切りましょう。そうすることで家庭用の包丁でも上手に切れます。

 

ただ、普通の焼肉店などで見かけるペラペラのタンにするのは無理です。あれは、凍ったままスライサーで切ってますので。

 

一般的に上タンとして売られるような部分は、タン元からタンの先に向かっていくと急に身がエクボのように凹んでいる箇所があります。

 

そこまでは、脂がしっかり乗っていて柔らかいです。ただ、先ほども書いたように個体差がありますけどね。

 

コストコタンはこうやって味付けろ!

さて、タンをカットしたらいよいよ味付けです。当店の神タンはこの味付けも大切ですね。

 

自家製の塩だれを使っているんですが、ズバリポイントは使っている塩と、ニンニクにあります。もちろん、それ以外も拘っているんですが…

 

塩は、昨年ぐらいまでは「アルペンザルツ岩塩」を使っていました。これは、業務用スーパーなどで簡単に手に入ります。

 

現在は、チベットの塩湖で取れる塩を使っています。こちらは、簡単には手に入りませんが、アルペンザルツ岩塩でも十分美味しくなります。

 

ニンニクは国産ニンニクをすりおろして使っています。

 

ご家庭の場合は、中国産でもいいと思いますがチューブのニンニクでは台無しになってしまうので気をつけて下さい。

 

あとは、すりごま、味の素、ブラックペッパー、胡麻油ですね。

 

これもお店では拘ったものを選んでいますが、ご家庭にある物でも十分だと思います。塩2に対してすりごま1、味の素1ぐらいですかね。

 

ニンニク、ブラックペッパーはお好みです。ごま油は全体に馴染む程度で大丈夫です。

 

まとめ

ここまでしてもらったら、ご家庭でも神タンに近いものをお召し上がりいただけると思います。

 

まだまだ、外食に抵抗がある方は是非ご自宅でお試しください!

 

今日も最後までありがとうございました!

 

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